THIS IS /

今朝、朝のニュース番組で、トヨタの16歳から行ける、職業訓練所のような施設を紹介しているコーナーを、ちょろりと見た。 車を作る技術を勉強しながら、同時に、『給料が貰える』というシステムになっているらしい。
『親から、早く自立したい・とにかく、家を出たかった』という若者や、『トヨタで働きたい!』と理由は、色々だ。
寮生活、色んな世代の先生であり、技術者・後輩先輩の社会、そこが、仕事や世界に繋がる絵巻物的ロールを学ぶのであろう。 商品にまつわる、商品開発であったり、管理であったり、作る技術であったり。そこの卒業生の60%は、トヨタに関係する仕事に就く人が、多いようです。


私は、高校を卒業して、色々なバイトをやってきました。 昼は、警備員、夜は、スナックで、夕方は、劇団生活に、明け暮れていた時もある。額縁屋、壁紙張りの仕事は、面白かった。

よく、怒られた。失敗は、鬼のようにした。
額縁屋で、ヒロヤマガタの高い絵に、傷をつけた時は、『ン十万弁償!か』と、、泣きそうになりました。たぬき・きつね・キツツキ。 あの時は、絵画修理の仕事をしている人に、その問題の絵を流して,修理してもらって、私は、弁償せずにすんだ。
当時、私は、バイトを掛け持ち、バンドと劇団活動と、一日中、動きまくっていて、色々見落としている事、大事にしてる事と・雑にしてしまう事の落差が、激しかった。 だから、あとから、周りに居る人に小さい迷惑を積み上げている事を、何かが起こるまで、気がつかなかった。


毎日、遅刻ギリギリに、会社に飛び入り、いきなり、仕事をするで22!
毎日、会社の前がきれいに掃除されていること、仕事の作業台が、すぐ作業に入れる様に整っている事。
私は、その額縁屋をやめる時に、はじめて知った。私と同時期に入った、同僚の女の子が、毎日掃除をしていた。 『ほんま、私は、目の前が、実質が見えてなかったなー」と恥ずかしくなった。そこで起こっている事の組み立てが、見えてないくせに『明日はー!』とか、『今夜はー!』とか、自分の中で、せかせかしてた。


そんな私も、三十路半ばになって、他人の思春期の悩みのようなものを聞く事もある。うまく、意見の出来ない自分が居る。 私の経験と、あなたの経験は違うし、世界は違う。答えは、ひとつじゃない時がが多いし、決めて行く事でしか、コマを運べないので。 『決めて行くこと』を、頭ごなしに、アドバイス出来ない私である。
人と関わる時、何か、軽くなるような瞬間を与えたいなーと思う。私も、人や景色や、色んなものに与えてもらったから、前に進めていてるし、生きている。言葉にするのは、難しくて、選ぶ途中で、すぐバグル。 素直さを学ぶ為に、生きてるのかなーとつまづきながら、思う・転ぶ・思う。 見たいものしか、見ないdkdt<だけだと>、窮屈になる。


うまい言葉が、出てくるのは、美味いものを食べたとき。楽しめてるとき。 負荷がとれたとき。 少し先の時間に、ふと、腑に落ちるような何かが、待っている。 だから、『少し先』を置いといて、目の前の実質のような時だけに、預けよう。体も心も。


誰かに向けたような、私に向けたような、手紙のような『これ』


THIS IS ア! NOW

『THIS』HA,『これ』です、指を指している実体。
『ア』は、始まりの呪文。<←呪ってないよー>
『アカマーツーツー』の『ア』
『新しい』の『ア』『開ける』の『ア』『あんみつ』の『ア』
『雨宿り』の『ア』『上がる』の『ア』驚きの感情0『あ〜〜!』


『NOW』は、今です/ここです/打つことです/耳を澄ますことです/