ごっつんで、長文

ここ数日、一日の終わりに、ちょっとした『ごっつん』が、ほんのりある。


三日前の、日記にも書いた〜小学生救急車事件から、、始まり、おとといは、宗衛問町を、自転車で突っ切って、帰っていたら、酔っぱらいホスト軍団の一人が、私の自転車に足をかけてきたので、思わず『なにすんねん、こら』と、低音で、凄んでみた所、絡まれそうになって、ダッシュで逃げた。


昨夜〜坂道を、自転車押しながら、歩いていた所、たまたまゴミを漁っていた浮浪者のおっさんを〜通り過ぎた辺りで、前方の信号が、青から赤に変わりそうになったので、自転車に飛び乗ったところ、おっさんは、おっさん自身を、私が、気持ち悪いと思って、自転車に飛び乗ったと、勘違いしたのだろう、急に言葉にならない叫び声を上げて、追っかけて来た。
ダッシュで、逃げた。
おっさんは、言葉を忘れたのかな。
ほんま、何をいってるかわからんかった。
そういや、戦死したと思われていた日本人が、ロシアのどっかで、生きていた、というあの爺さんも、日本語もぉ、忘れてますもんねー。
言葉を忘れる迄の、道のりというのは、ほんと険しく、苦しい日々があったのだろうし、環境としての言葉、言葉は、道具やもんな。
浮浪者のおっさんの姿は、年齢の検討がつかないけど、あのロシアの爺さんは、年齢の検討もつくし、若々しい清閑な顔だったな。


うう、話がそれて、長くなりそうなので、もとい、、そして、今日、、私の労働場に、謎の電波少年が現れた。。


彼は、たまたま光のついていた店に、たまたま入ったという感じで、店内を見物していて、話し掛けた『店員』こと、私に、一方的に話し出した。


第一声は、『バイク買った方がいいでしょうかね?』でした。
はてと、はてな渦巻く、会話が繰り広げられた。
彼は、西宮方面に住んでいるらしく、ミナミとかで、遅く迄、遊んでしまうと、大変だ、、?!という流れで、意味は分かるのだが、、、。


『最近のラッパー?は、哲学のある人間が増えて来て、言葉も難しい』だの、『自分は、持続力があり、力はあるのだが、年をとると、言葉に強さが無くなって、何も出来ない、、、』『売れる音楽というのは、大勢の人に、共感出来る歌詞が、あって、広がっていくんでしょうね。そして、今、社会は病んでいて、言葉もどんどん哲学的になり、難しくなる』『有名なバンドマンのお客さんは、ここに居ますか?』だの。。。


意味は分かるのだが、とにかく、分裂的に、一方的に喋っていく、、、大変だ、つらい、社会も、若者も、、、と、俺は思っている、君も思っているだろう、、な、話の流し方に『こいつ、宗教勧誘か』と、途中から、不快な顔を、大々的に態度に出しても、ほんのり笑いながら、喋り続けていく。。。。
『自分は、本当は凄い』と『過去は凄かった』の↑、
『今は、社会も自分の状況も、駄目だ』
『出来る事なんかない、行動を起こせない』の↓
アップダウン ジェットコースター マシンガントーク
最後の最後に『生き甲斐がないんですよねー』
と、爽やかに言いながら、去っていった。。。


起き上がりこぶし おぼんこぼん ジミヘンドリックス いぼいぼ麻雀
バイオレットブルー コバルトマンション ボーイ蜜から揚げ
                   エトセトラ ケセラセラ

意味のない言葉を羅列しとると、私は、気分が出て来る。
リズムだ。一つ起こせば、何かが生まれ、リズムが生まれ、続けていれば、『次』が、生まれる。
『次』の保証なんて鍵は、生きてる最中には、殆ど持てない。
そんな連続と連続の中で、柔軟の耳を持ち、意志や決着を、持ち続けれるタイミングの時というもの、いつもあるわけでも無く。


生きていれば、限界のような枠は、常に、必ずついてまわる。
それは、道路にチョークで線を引く、線を引けば、『こちら』と『あちら』が出来る。。の延長戦の話。分かり肉イカ?タコ?


あると思えば、ある〜 あるからある。
ないと思えば、ない〜 なければない。
それは、心の問題だ。思いの強度だ。だし、私は、いつも思うのは、やりたい事をしようとする、登る気持ちと、同じくらい、諦めるみたいな〜切る気持ちの潔さ。
切る気持ちがあってこそ、こそこそっと、始まるんだ。
電波クンも、頑張ってくれ。
けど、もう来ないでね。話も気も合わなそーだから。