ピンクの包丁

ドュウ ドュゥム ドュム
日差しが、晴れてて、空気が冷たい。この感じ、私の12月感開始の感じ。ですね。
屋上に置いていた洗濯機が、壊れて、同じ建物に住む、お坊さんの屋上洗濯機をちと、とっとととと、無断で拝借ランドリー!。。させて貰ってた所、色落ちした事なかったはず?!の水色のワンピースが、色を落として、水を毒々しい水色に染めているぅー!ギッャー!と、焦ったたたた。。びちょびちょの洗濯物を取り出そう!とあたふた、左を右へ、濡れた服やタオルを移動していると、、突然私の隣人さんのおばちゃんが、立っていて。


『なー?ぬ?』
『今週末、突然やけど、引っ越しする事になったの、今まで、ありがとうね』って。洗濯カオスと、突然のバイバイと、マンション下で待たしている友人の『急げー』に、囲まれた私は、『えお?!』『ぬお!?』『ノーヌぉ!!』


白髪で、クールで、ヌッフリチャーミングなおばちゃん。
屋上や道端で、時々話した。関わった時間は、少しだったけど、隣人さんとして、理想的な距離感でつきあえるおばちゃんでした。日常の小さな話、短い挨拶のような世間話。そんなよくある話を、気持ちよくさらっとできる人って、案外、居るし、居ないものです。


旦那さんは、去年なくなったのだけど、そのおじいちゃんは、帽子が好きで、よくかぶってられた。足が悪かったので、私が、1分で、降りて行く階段をいつも、ひぃひぃなりながら、亀のごとく、一段一段苦労して、降りていた。
気配がないと思ったら、ひょいと、帽子が出て来て、おじいちゃんが居て、私のびっくり『うぉ=』の叫び声で、おじいちゃんを驚かせてしまった事、よくあった。
『赤松さんの部屋からは、鳥の笛みたいな音、よく鳴ってるねー』って、笑ってくれて、優しい隣人さんやった。


包丁研ぎについて、疑問を抱いた私は、お隣さんちをピンポンした。んで、ついでに、『おばちゃんの包丁見たいわー!』なんて話になり、おばちゃんが、奥から持って来た、包丁は、ピンクでした。
元々、柄が、まピンクで、時の経過で、はげはげになったピンクの包丁と、私の切れない包丁を、つきあわせて、廊下で喋ったの、、何かみょーに良かった。あれ、忘れられん感じやな。



20年住んだ部屋や、廊下に積み上げられてた屋上の荷物がなくなって、おじいちゃんがなくなって、場所を変えて、おばちゃんは、新しい生活を始めるのだな。おばちゃんてか、「ひとりの女の人』って感じが、するなの人。
家回りの道端で、おばちゃんに、遭遇出来なくなるのは、さみぃなー。あのピンクの包丁、連れて行ったんかなぁ。また、屋上で、『へへっ』って、そんな感じで、近況報告しに来てくれると思う。待ち伏せとこう!?




先週のベアーズ22!ライブは、啓吾君クラリネット、やっさんベース〜 サポートバージョンで、やりました。練習、打ち合わせなしで、三人揃ったのは、本番舞台が、初めてでし、、実際、私の内部は〜不安一杯でしたが、やっさんのびっくりするくらい、肩の力が入ってないベース姿を見たら、吹き飛びました。 ドラムレス・この形態で、打ち合わせなしで、出来る二人は、心強!かったぁ。
私は、だらだら続けて、長くなる時があるので、きままにやりすぎず、狭めて、これしかないという曲の強度を強めなければと、思いました。 また、三人でやりたいなー!


ほじゃらば、また!